「消費期限」と「賞味期限」

食品に表示されている消費期限と賞味期限の違いを知っていますか?

消費期限は,「安全に食べられる期限」のことで,お惣菜やパンなどのいたみやすい食品に表示されています。

賞味期限は,「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことで,カップ麺や缶詰など,比較的いたみにくい食品に表示されています。

消費期限・賞味期限とも,未開封で表示されている保存方法を守って保存した場合の期限です。開封してしまった食品は、期限に関わらず早めに食べるようにしましょう。

消費期限を過ぎたものは安全面から食べない方が良いですが,賞味期限を過ぎたものはすぐに食べられなくなるわけではありません。食べられるのに捨てられる食品,食品ロスを減らすためにも,これらの期限を上手に活用しましょう。

出典:農林水産省ホームページ「消費期限と賞味期限」より引用