食事からできる熱中症と夏バテ対策

熱中症を防ぐためには?

こまめな水分補給はもちろんですが、食事も重要な水分補給源となるため欠食しないことも大切です。大量に汗をかいた時には体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われるため、水分と塩分を一緒に補給することが重要です。ただし、スポーツ飲料や経口補水液は糖尿病の方は糖質の摂り過ぎ、高血圧症や腎臓病の方は塩分の摂り過ぎになる可能性があるため注意が必要です。

夏バテを防ぐためには?

冷たい素麺だけといった糖質だけの食事は夏バテを招きます。たんぱく質、ビタミン(特にビタミンB1)、ミネラル類をしっかり摂れるよう栄養バランスのとれた食事が大切です。

熱中症・夏バテ予防にバナナやパイナップル+ヨーグルト!

バナナやパイナップルには夏バテ予防の有効とされるビタミンB群やミネラルが含まれ、ヨーグルトからはたんぱく質を補給することができ、夏バテ予防になります。大量に汗をかく時にはひとつまみの塩を入れると熱中症予防にもなるでしょう。

参考文献:厚生労働省ホームページ 熱中症予防のための情報・資料サイト (https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/