カツオは緑がまぶしい初夏に出まわる“初ガツオ”と、脂がのった秋の“戻りガツオ”と1年に2回の旬がある魚です。
“初ガツオ”は身が引き締まり、脂が少なくあっさりとした味わい、
一方“戻りガツオ”は脂がのっていてもっちりと濃厚な味わいが楽しめます。
いずれも良質なたんぱく質、鉄、ビタミンB₁₂を含み貧血予防や体づくりに最適です。
不飽和脂肪酸のEPAとDHAも多く、生活習慣病の予防効果も期待できます。
宮城県の気仙沼市は生鮮カツオの水揚げ量日本一を更新し続けており
毎年、質の良い沢山のカツオが出回ります。
旬のカツオと野菜を使い、フライパンで作る洋風たたきを紹介します。
作り方
①新玉ねぎ、パプリカは薄切り、貝割れ菜は根の部分を切る
②器にソースの材料を入れ混ぜ合わせる
③フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れて中火にかけ、色づいたら取り出す
④カツオを加えて表面に焼き色を付ける
⑤氷水を張ったボウルにカツオを入れて冷やし、水気を切って1㎝位の厚さに切る
⑥カツオを器に盛り、①と③を散らしソースをかける
参考文献:「一生役立つきちんとわかる栄養学」 飯田薫子 寺本あい監修 (株)西東社