時間栄養学でスマート食生活

5月は新生活の疲れが出やすい時期です。

最近なんとなく不調だな…という方もいるのではないでしょうか。

健康づくりには、生活リズムを整えることが大切です。

生活リズム=食事のリズムとも言えます。

体内で行われている消化、吸収、代謝の働きは、体内時計によって大きく左右されています。

食事は「何を」「どれだけ」食べるかも大切ですが、「いつ」「どのように」食べるかも大切です。

起床 ~朝日を浴びて体内時間をリセット~

太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、

代謝がアップします。窓越しの光や照明の光でもOKです。

朝食 ~からっぽの体に栄養を~

脳のエネルギー源になるブドウ糖は、体に貯めておくことができません。

朝食で栄養を補給して、脳も体もスッキリ目覚めさせましょう。

朝食を食べると体温が上がり代謝もアップします。

昼食 ~エネルギーが高いものは昼食がおすすめ~

エネルギーが消費されやすく、体にため込みにくいので、昼食に

肉料理や揚げ物などエネルギーの高いものを食べるのがおすすめです。

間食 ~食べるなら明るいうちに~

小腹がすく時は、代謝の高い日中に間食をとるのがおすすめです。

できれば16時くらいまでに済ませましょう。

夕食 ~寝る2-3時間前まで(できれば20時まで)に~

夜は代謝が下がり、エネルギーが消費されにくく、体にため込みやすく

なります。夕食は軽めにして、なるべく脂肪の多い食事は避けましょう。

就寝 ~寝る前の強い光は控えて~

スマートフォンやパソコン、テレビなどのメディアの光は、

睡眠の質を下げてしまいます。入浴やストレッチなど

リラックスできる時間をつくりましょう。

体内時計を整えることから 健康づくりをはじめてみませんか?